2011年04月17日

初めてのスマートフォン

5年ほど前に購入したau KDDIのケータイW41CAをずっと使い続けていたのですが、来年7月で使えなくなるという案内もあり、買い替えを検討。 従来型のケータイも考えたのですが今旬のスマートフォンの購入を決心した。

当初は新製品のIS05に魅力を感じたのですが、auショップで実機を見比べたとき画面サイズが大きく少しでも文字が大きかった冬モデルのIS03を選択することになった。 IS03の電池の持ちが悪いなどの欠点も知っていたのですが、新製品なのでIS05の在庫がなかったこともあり、IS03にはサブ表示があるなどIS05にないメリットも多いのでIS03を選択したわけですが、今のところそれで良かったかなと。

色は黒ベースにアクセントのオレンジのauイメージカラー。
保護カバーが必要ということで当日地元の量販店で探したのですが、シリコン製ぐらいしかなくて、それを買ったのはいいのですが、装着してみるとあまりにもダサすぎる。 仕方がないのでネット通販で探し、本体のアクセントカラーと同じオレンジ色のステッチと同色のストラップが付属する本革製品を購入した。 手触りも見た目も上品で良い感じ。

で、私が思う現在のスマートフォンの立ち位置は発展途上で、まだまだ誰にでも勧められるものではないと思う。
購入して3週間ほど経ったけど、電話・メールが中心の使い方なら従来のケータイの方が間違いなく使いやすいが、シャツの胸ポケットに入れるには少々重いけど、パソコンをポケットに入れて持ち運びできると考えればればたいへん便利。

日本のケータイ事情は世界から見ると特殊でパラパゴスケータイと揶揄されるが、パラパゴス結構、お財布機能にワンセグ機能何でも来い、それらの主張が通る経済大国ニッポンであれと云いたいってところ。

時代についていくための授業料として多少の不便は覚悟で選んだのだから特に不満はないが、老眼には文字が小さいのがどうしようもなく厳しいface10

  


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2009年09月06日

Windows7 始動



一般発売を10月22日に控えたWindows7ですが、8月12日ひと足早く開発者向けにMSDNとTechNetで日本語製品版の提供がスタートし、9月1日には法人向けボリュームライセンス製品が、2日にはPCメーカー向けにOPKの提供が始まったので技術者の端くれとして早速評価を開始した。

今回用いたハードウェアはCPUがCore2QuadのXeon X3350、メモリーが4GB、VGAはRadion4850、M/BがASUS P5Q-PROを使用した自作デスクトップPCで、1年前インテルの分類でいうところのMainstream3クラスだった今でもそこそこのハイパフォーマンスPCで、これまでVistaが快適に動いていたPCだ。困ることのないようにVistaも動作するデュアルブート仕様になっている。

WindowsVista直系のOSなのでそれほど苦労せずにインストールは出来たが、OSは10月に発売になる製品版とはいえ、周りのアプリやデバイスドライバーはWindows7に対応仕切れていない状況。もっともドライバーやソフトの評価や開発用にひと足早く提供されているのだから当たり前。それでも今までの特にNT4やWin98系からWindows2000への移行に比べると大きな障害なくスムーズに立ち上がった方だと思う。

ちなみにサブで使っている富士通製のCoreDuo搭載のノートPCでも評価しようと一時は行動したのですが、便利な指紋認証機能のデバイスドライバーに互換性がないみたいなので、今すぐWindows7への変更してもメリットよりデメリットの方が多いと判断、今後メーカーからリリースされるまではこのままVistaで使うことにした。

で、1カ月近く使ってみてどうか、OSとしては悪くはない。 どちらか選べとなると迷わずWindows7だと思う。 でも、いま普通に使えているPCを慌ててWindows7にする程のものでもないのも事実で、ワードで文書を書いたりPhotoshopで画像処理にPCを道具として使っているとしよう。1万円以上出してアップグレード版Windows7を買ってきてOSやアプリのインストールや設定する労力を払っても、文書を書いたり画像処理するのがうまくなるわけではないのだ。新しいOSを使うのが目的でないならば、わざわざWindows7にアップグレードする必要はないと思う。 いずれ次買うPCには間違いなくWindows7のOSが入っているんだから、OSをアップグレードするんだったらメモリーやHDDの補強に回すか、次回のPC購入に向け資金確保した方がよっぽど幸せになる。
マイクロソフトはあの手この手で販売促進に躍起になっているが、家庭用PCはWindows7しか選択肢はないが、企業向けPCのWindows7にはXPへのダウングレード権が最長2011年まであるから、大規模なネットワーク環境を整えている大企業のWindows7 PCの導入はまだ少し先になるように思われる。まぁそういうことだ。
  
タグ :Windows7


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2009年05月03日

Windows7のRC版が出ましたね

Windows7 Ultimate RC版キャプチャ画面(クリックで拡大)
マイクロソフトから5月1日、開発者向けにWindows7のRC版が公開されたので早速入手してインストールをしてみました。 (RC版の一般向け公開は5月7日の予定だったかと)

あくまでも評価版なので、今では使われていない、5年ほど前はハイクラスだったけど今となってはお寒い性能の、CPUがPentium4 3GHz(Northwood), メモリー1GB, グラフィックアクセラレータRadion9700仕様のPCにインストールしたのですが、インストールに要した時間は30分弱で、Vistaの改良版ゆえVistaのインストールと同じ要領でいたってスムーズです。

前回のベータ版のビルドナンバーが7000で今回のRC版が7100、ベータ版では英語表記のままの部分が多かったのですが、RC版ではヘルプやドメイン設定の一部に日本語訳ができていない部分もありますが、全体としては完成が近いのがわかります。
古いハードウェアなので、デバイスドライバーもインストールDVDですべて用意されていて?マークの付くデバイスはなかったです。

ところでデスクトップの背景画像に使われている魚は何でしょうか?
ベータバージョンのときから使われていますが、最初金魚だと思っていたのですが、実は「ベタ」という名前の魚だそうで、ベータバージョンに掛けたマイクロソフトのユーモアということです ik_72

製品版の発売時期については、当初今年の年末と噂されていたけど、順調そうだからもっと早まるような感じです。 先月メインサポートが終了したWindowsXPですが、コンシューマ向けとしてはネットブック用に供給し続けている関係もあり、早くWindows7を発売し移行したいのがマイクロソフトの本音でしょう。
ざっといじった感じとしてVistaより軽快で、ユーザーインターフェイスも洗練されているので好印象。 発売されたら即買いですねik_94


インストール状況をキャプチャしてみました。クリックで拡大します。
  
タグ :Windows7ベタ


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2009年02月22日

ロジクールマウス修理奮闘記

現役で愛用中のコードレスマウスたち写真は私が現役で愛用しているコードレスタイプのマウスたち。(クリックで拡大)
右から順に、今回修理することになったロジクール製VXナノ(ノートPCで使用)、MX レボリューション MX-R(メインで使っているデスクトップPCで使用)、V-450BK レーザーコードレスマウス(元はノートPC用に購入、現在はサブPC用)、マイクロソフト製ワイヤレスノートブックオプティカルマウス3000(元はノートPC購入時に購入、現在はサブPC用)。

右端のマウスVXナノなんですが、右ボタンのクリックが固いという症状が出ていたので、ロジクールのカスタマーサービスへ修理を依頼、代替え品が届くまでの奮闘記を紹介したい。

ロジクールのサポートページ
2009年1月30日:不具合の内容と個人情報など修理依頼したい旨をWEB上のサポートページから連絡。
すぐに自動応答メールが届き、専用のWEBページから問い合わせが登録されたことが確認できた。
2月5日:1週間たっても何のレスポンスもないのでサポートへ電話を入れる。
このとき出たオペレータK氏から保証書と症状や代替え品送付先をFAXで送るように指示される。
これだけのメール返信がなぜすぐできないのだろうか?と思いつつ、すぐに準備してFAXを送る。
念のためにFAXが届いたことを電話で確認。オペレータK氏が他の電話に対応中ということで、電話に出たオペレータY氏にFAXが届いていることを確認。このとき代替え品の発送は2月10日以降になることを告げられた。
2月16日:代替品が到着しないのでWEBサイトから問い合わせる。
2月18日:ここでもレスポンスがないので電話を入れる。
電話に出たオペレータS氏いわく、FAXの到着が確認できていない、FAX待ちの状態という。
「何で!?、FAX送った後で電話で確認しているよ!」 これまでの経緯状況を説明し、保証書の番号を伝えることで代替え品の発送手続きをしてくれることをオペレータS氏と約束した。 その時、FAX到着を確認したオペレータY氏の名前を控えていたメモが見つからず答えられなかったので、このままFAXが未着扱いのまま終わるのが癪だったので、すぐに探しWEBサイトからオペレータY氏の名前を連絡したのは言うまでもない。
数時間後、FAXが見つかったことと、代替品の発送をしたこと(宅配便の伝票番号)がオペレータS氏からメールで返事があった。 ロジクールからの返事はこれが初めてで最後というのは情けないわな。
2月19日:代替品が到着。
2月21日:代替品の動作を確認して、故障品を返送。
これにて一件落着face01

以前、別のマウスの修理でロジクールカスタマーサポートを(電話で)利用したことがあるんですが、当時は先に故障品と保証書・レシート(コピーではなく原紙)をロジクールへ送り、その後代替品が届くというシステムだったが、このときこちらから送ったレシートと保証書を紛失しやがった。 たぶんそういう事故が多かったんだろう、今は保証書類はFAXで送るだけに変更されオリジナルの送付は不要になっている。故障したマウスも代替品が届いてから返送(着払いの伝票同梱)となっている。
今までは電話で問い合わせるにしても、待たされることが多く、東京03までの通話料金が丸々負担させられていたが、(今回は間に合わなかったが)つい最近になってビジネスダイヤルが導入されたことなど、ロジクールにも少しは学習機能はあるようなので、WEBサイトからの問い合わせのレスポンス改善と、電話サポートの曜日時間帯の改善をお願いしたいik_20

(通話内容が録音されているようなので)どの担当者も話し口調は丁寧だが、やることはいい加減で無責任。 最近そういうのが多いけど、ここでもそう感じた次第。

ロジクールの製品は安くはないし、モノが良いだけに残念。 はぁ・・・疲れた face09  


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2009年01月10日

Windows7 ベータ版

Windows7キャプチャ画面(クリックで拡大)

本職にも関係のある話で恐縮ですが、1月8日 マイクロソフトからWindows Vistaの後継OSとなるWindows7の評価版が公開されました。 Windows7 製品版は1年後の2010年発売予定と云われていますが、マイクロソフトとしては出遅れたWindows Vsitaの二の舞にならないように早いうちからプロモーションを開始するらしいです。

開発者向けのWindows7 日本語版ベータバージョンを入手し、今は使っていない数年前のPCに早速インストールしてみました。 CPUがPentium4 3GHz, メモリーがDDR-400 1GBなので現在のパソコンからすると貧弱でWindows Vistaで使うにはカッタルくてちょっと勘弁という感じですが、Windows7のベータバージョンを少しいじった限りでは意外と軽快で、WindowsXP並みと云っても差し障りがないのか?というのが第一印象です。

現在流行りのIntel Atomプロセッサを使ったネットブックと呼ばれる超低価格ノートPCや、コンビニや空港などにある端末で使われている組み込み機器向けWindowsXPを置き換えられるように、性能の低いハードウェアでも動作するようにチューニングがされているようです。

ところで、Windows7の名前にある7ですが、どうして7なのでしょう?

昨年暮れにIntelから新しいプロセッサCore i7が発売されましたので、Intelとのコラボレーションでしょうか?
でもこれはネハーレムという新しいインテルアーキテクチャのハイエンドデスクトップPC向けプロセッサの名称で、今年終盤に予定されている本命のバリューPC向けプロセッサとは互換性がなく、(開発コードLynnfield、まだ名称は正式には発表されていないですが)Core i7ではないようなので・・・Intel Core i7には関係なさそうです。

Microsoft WindowsOSは過去のバージョンから一連のバージョン情報を持っているのでOSのバージョンが7.0だろうか・・・これも違います。
Windows7のOSバージョンはキャプチャした画像のように6.1です。 Windows Vistaのバージョンが6.0なのでWindows7はWindows Vistaのマイナーチェンジ版となるわけです。 Windows2000のバージョンが5.0でWindowsXPのバージョンが5.1だったのと似ています。 このバージョンというのはアプリケーションの開発に影響するので製品版で変更になることもないでしょう。

Microsoft製のコンシューマ向けOSはこれまでWindows3.1 → Windows95 → Windows98 → WindowsME → WindowsXP → WindowsVistaと推移していますが、次が7番目のWindowsということでWindows7となったのいうのが正解のようです。

将来出るであろう真正バージョン7.0のOS名称が何になるか気になりますが、Vistaの問題点をブラッシュアップしたWindows7には期待したいですね。   
タグ :Windows7


Posted by js3mne at 23:35Comments(0)パソコン

2008年08月16日

パソコン新調

組み立てた新PC内部足元左にある黒い筐体が新調したPC、右端手前にあるのがお払い箱になる予定のPC
これまで2003年に組み立てたPentium4 3GHzベースのデスクトップパソコン(PC)をメインに使ってきたのですが、デジカメなどの画像処理ソフトが新しいバージョンになるにつれ今のPCでは非力になってきていたので、思い切って新調した。

今後5年はストレスなく使えるようにと、コストパフォーマンスを重視しながらもそこそこ高性能な仕様を目指す。
元々が自作PCだったので必要な部品だけを入れ替えるという方法もあるのですが、5年前とは仕様がが変わっていて互換性がなくほとんどの部品を新調することになることが分かっていたので、GatewayやDell製の完成品にすることも考えたのですが、性能と価格面で結局自作を選択、ほとんどの部品を新調、丸々買い揃える格好になってしまった。

電源ユニットも互換性がないので新調となったが、最初に選んだ(というか店長お勧めの)サイズ製GOURIKI-500Aが初期不良でファンの回転数検出ができないことがわかり、少しお高いEnermax製EMD425AWTに交換。 今度はVGAとの相性問題が発生し電源投入で再起動を繰り返す始末で、結局はEverGreen製HK500-14GPに落ち着いたが、TOWTOP和歌山店に何度も足を運ぶことになり、店長とは顔なじみになってしまったが対応も悪くなく結果オーライ。 和歌山市内で買っていてよかったなと・・・。
コンシューマ向けではないがPC関連の部品を評価選定のため代理店やメーカーの営業や技術者と交渉を本職にしている身でも、個人が自宅でこのようなトラブルが発生すると対処に疲れるもので、今回そのドツボにハマってしまった格好です ik_85
仕様従来PC新調したPC
CPUPentium4 3GHz
(Northwood FSB800MB)
Core2Quad X3350
(2.66GHz/L2:12MB/FSB1333MHz、Q9450と性能は同じワークステーション用モデル、Q9450の在庫がなくQ9450より安かったので購入)
M/BGigabyte GA-8KNXP
(Intel 875P)
ASUS P5Q PRO
(Intel P45)
VGAATI RADION9700PROSAPPHIRE RADEON HD4850
MemoryDDR400 512MB x2DDR2-800 2GB x2
AudioONKYO SE-90PCIONKYO SE-90PCI (移設)
HDDSeagate ST3250823AS 250GB SATA2
HGST HDS722516VLAT80 UATA100 160GB
(バックアップ用)
WDC WD6400AAKS 640GB SATA300
(320GB/プラッタ 2枚の高速HDD)
Seagate ST3320620AS SATA 320GB
(バックアップ用にサブPCから移設)

オーバークロックに興味はないし、ゲームもしないしベンチマークマニアでもないのですが、Windows Vista x86 SP1のWindowsエクスペリエンス インデックスの値は全項目5.9と最高値をマークし、3Dベンチマークとして有名なFINAL FANTASY XI Official Benchimark 3のHigh Resolutionのスコアが最高ランクの7000を余裕で超える結果で、とりあえずは良かったかなと ik_49  

Posted by js3mne at 19:00Comments(0)パソコン

2008年04月19日

中嶋.net 誕生

 インターネットのドメインの話です。
 私が運営しているサイト JS3MNE.jp のドメイン(JS3MNE)名は、以前アマチュア無線をやっていたときからの、私に割り当てられたコールサインです。
 私にとっては思い入れのある文字列ですが、第三者には全く興味のないユニークな文字列で、早い者勝ちが基本のこの世界でも簡単にドメイン取得ができたわけですが、姓名もそうですがよくあるような名詞については競争率が高く、誰でもわかるような簡単なフレーズはすでに誰かに押さえられているものです。

 半角の英数字が基本のインターネットの世界ですが、近年日本語(漢字)のドメインやURLが使えるようになっています。 今のところ日本語URLは決して使いやすくはないですが、後で後悔しないために、すかさずポチッとしてしまいました。

 中嶋.net が私のモノになった瞬間ですね ik_05
  
タグ :中嶋.net


Posted by js3mne at 08:04Comments(0)パソコン

2008年02月03日

続・モニターのキャリブレーションの話

DELL2405FPW 電源投入5分後 DELL2405FPW 電源投入30分後 DELL2405FPW 電源投入60分後 DELL2405FPW 電源投入150分後
 私がおウチで使用している液晶モニター(DELL 2405FPW)のカラーキャリブレーション測定結果です。通常、コンピュータグラフィックス用モニターの場合、電源投入後30分もすれば状態は安定するものですが、私の使っているDELL 2405FPWの場合は2時間が経過しても、ガンマの状態が変化しているのがグラフからわかると思います。 グラフからはわかりませんが、輝度も徐々に上がる傾向にあります。
 これでは同じ写真データを表示していても見た目が変化します。 キャリブレーションしないでフォトレタッチなんぞ不可能です。

三菱RD21GII 電源投入60分後 参考に、サブのPCで使用している三菱CRT RD21GIIの測定結果をご覧ください。 11年前のブラウン管式21インチモニターディスプレイですが、さすがに当時30万円近くしたコンピュータグラフィック用モニターだけあって安定しています。

 ソフトバンクから販売になっている月刊誌「デジタルフォト」2008年2月号の特集で、「コスト別 カラーマネージメント実践講座」がありましたので、興味のある人は(バックナンバーになりますが)ご覧いただければ、きっと目から鱗が落ちることと思います。  

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2008年01月02日

昨年最後のトホホ

安かろう悪かろう カードリーダー製品 家でメインで使っている自作パソコンの話。 年末にフロントパネルのUSBポートコネクタが壊れてしまい、なんときゃせにゃいかん!と和歌山市の美園商店街に近いPCショップで見つけたのが、USBポートとカードリーダーがセットになった「あばれ馬シリーズ 3.5インチベイ用カードリーダー&USBポート」。 980円也

 組み込んでわかったのですが、980円で売るからにはそれなりに理由があるもので、カードリーダーの性能がトコトン悪い。

 まずは、SanDisk製SDカードUltraII 2GBがIOエラーにより認識しない。 もっとも、他の低速SDカードならアクセスできるので、いわゆる相性の問題。 故障ではないから苦情は言えまへん。 たとえ返金してもらえても、交通費の方が高くつくので現実的ではありませんし。

 それにCFカードのアクセス速度がムチャ遅い。 107MB程度の写真データをHDDへコピーする時間を測定すると44秒。 手持ちのいくつかのUSBカードリーダーでは11~12秒だから4倍も遅いと使えまへん。 当面は液晶モニターに内蔵されているUSBハブとカードリーダーで賄うことにして、この製品はお蔵入り、一生日の目を見ることはなさそうです。

 このように昨年最後トホホは、「安物買いの銭失い」になってしまいました。 ショップブランドのPCにこの製品が使われているのを見かけることもありますが、まぁ、買う人は気をつけてということで ik_93  

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2007年11月30日

モニターキャリブレーションの奨め

 今回はパソコンのモニターの色あいの話し。 本来は非常に奥が深い専門的な話です。

 ふだん私たちが使っているパソコンのモニターは、液晶・ブラウン管に関わらず、同じ写真データを見た場合は同じ色合いで見えるのが理想です。 しかし現実は、照明の種類・明るさなど使用環境も違う上に、モニターの性能差・個体差も大きく、特に画面で見た色合いと、プリントアウトした色合いとなると永遠のテーマだったりします。

 ワードやエクセルなどのオフィスユースなら、色が正確なことより疲れないことが優先されますが、こと写真を編集したり印刷に回すことを前提にしてしまうと、正確に補正された、適したモニターを使用することは結構重要だったりします。
 私はメインのPCでは24インチワイド液晶(DELL 2405FPW)を使用しています。 今なら10数万円も出せば調整しなくてもそこそこ正確な色が出ますが、24インチが出始めのころに10万円前後だった本機ではそうはいきません。 液晶パネルはVA方式なのでそう悪くないですが、コストを抑えるためか制御回路が弱いようで、時間経過に対するガンマ(明るさ)の変化が大きいのです。

 今回それを解決するために、モニターから発せられる色を測定する装置(測色計)と、プロファイルデータ(WindowsならICCプロファイル)を作成するソフトがセットになった、グレタグマクベス社のEYE-ONE Display2を購入、それらの心配を一挙解決しようという作戦です。

 これまでも簡易的にガンマ値を補正していましたので、「貴志川線を探検しよう!」「貴志川線の未来を“つくる”会」など私の管理しているサイトで使用している写真については甘く採点して許容範囲かなとも思いますが、今後は測色計を用いて、(Windows標準になるsRGBの)色温度6500K、ガンマ2.2、白輝度80~100カンデラにキャリブレーションして、もう少し色を極めようと思います。

 色の話をもう少しすると、以前某カメラ店主催の「ホームページに掲載する写真の撮影技法」に関する有料セミナーに参加したことがあります。  続きを読む

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2007年10月20日

無線LAN構築セミナー

 勤務先が所属する金属組合主催の「無線LANインフラストラクチャ」セミナーが、和歌山市のポリテクセンターで、先週と今週の会社が休みの土曜日の2日間、朝から夕方までの計12時間受講してきた。

 先週の1日目は学科講習、今日2日目は実技。 参加者は全員で5人、うち4人は同じ勤務先の同僚で一線のエンジニア、ほかの会社の方も詳しい方ということで、ネットワークの基本的な話はスルーで、全体として緩やかなペースで行われたが退屈することがない内容で、(いつものことながら)非常に好印象。

 金属組合のセミナーは年に何回か開催されており、以前はEXCELのVBAやACCESSなどのセミナーも開催されていたが、最近では民間のパソコン教室や専門学校で教えていることもあり、民間の事業を圧迫するようなテーマでは上層組織から許可がでないそうで、今回は無線LANのセミナーでとなったということだ。
 参加は会社からの強制ではない自己啓発を目的とした自由参加(希望者が多いときは抽選)で、金属組合から受講費用が出ているので自己負担は交通費と食費そして時間、受講料は無料だ。休日や定時後の残業時間がつぶれるのを良しとするかどうかで、捉えかたも人それぞれだと思うが、ここのセミナーは今まで外れなしの内容、なにより無料というのは非常においしい。 次のテーマは何だろうね ik_20  

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2007年07月16日

迷惑な迷惑メール

 新聞報道によると、迷惑広告メールに関する法律が改正されるそうだ。

 私の場合複数のメールアドレスを使い分けているが、ホームページなどでメールアドレスを公開していたりすると、そのメールアドレス宛てに出会い系などたくさんの迷惑メールが届くようになる。 一度届くようになると、増えることはあれど減ることはなく、届くメールのほとんどが迷惑メールだったりする。 本当に迷惑な話だ。

 日本の法律には「未承諾広告※」というタイトルをつけるというのがあるが、いまだかつて律儀に法律を守ったメールを目にすることはほとんどない。 海外サーバーから送られてくる広告メールについては日本の法律で規制するのは難しいこともあり、今回の改正でもあまり期待はできないと思って良いだろう。

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2007年07月14日

アンチウイルスソフト NOD32を試す

 今回はパソコンにインストールされるウイルス対策ソフトの話。

 我が家のPCではこれまでシマンテックのノートンインターネットセキュリティ (NIS)を歴代使ってきた。 現在のバージョンは NIS2007だが、どうもパソコンの動きが鈍い。

 今回遅いというのは、電源を入れてから使える状態になるまでの待ち時間であったり、アプリケーションを起動し使えるようになるまでの時間であったりする。 操作中のモタツキ感もある。

 メインで使っているのはPentium4 3GHzのXPデスクトップPCになるが、サブで使っているCerelon 1.7GHz機(XP)や、サブサブのPentium3 1GHz機(XP)にもNIS2007を入れているが、性能の悪いPentium3 1GHzではメールやインターネットすら遅くてストレスがたまる状況で、先日購入したVISTA対応のノートPCに至っては、「これが最新のCore2Duoか!」と思う程遅いのだ。  続きを読む

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2007年06月26日

買ってはいけないこんな中古パソコン

 夕刊などでよく見かける中古パソコンの広告。 3万円前後で初心者をターゲットにしているようだが、これだけはいただけない、絶対に買ってはダメだ。 お金をドブに捨てるようなものだ。 ik_00

 これから順に仕様を見てみようじゃないか。

・CPU : Celeron 500MHz
・メモリー : 64MB ・・・ 今や世間はこの8倍以上が最低ライン。このOSでも256MBが最低ラインだろう。
・HDD : 6GB ・・・ 世間は16倍が常識。 OSを入れるだけで一杯いっぱい。
・OS : Windows2000 ・・・ そもそもコンシューマ用OSでないですがな。
 こんなパソコンで何するの? HDD 6GBだと、OS入れてアプリケーション入れると、あとは何もできまへん。 一般的なCDで640MBだから、どれだけ貧弱な性能かわかるはずだ。 Windows2000って業務用で、それ自体悪いOSじゃないけど、その後WindowsXPになり、現在はVISTAになっていることを考えると、少々古すぎる。 今どきそんなOSの入門書籍なんかも本屋にありません。

 ワープロ・表計算が付属と書いているが、なんとOpenOffice。 マイクロソフトのOfficeソフトではない初心者には似て非なるもの。 だれでも無料で入手できるソフトをもっともらしく扱っているだけ。 入門書籍もほとんどありません。 そんなの初心者に勧めてどうする。 ik_93
 現在マイクロソフトのOfficeのバージョンは2007だけど、WinodwsXP以降でないとサポートしていないから、買ってインストールもできない。
 
 もっともっと書いてもいいんだけど、このパソコンを買えるのは、これまで書いた内容を理解するスキルの持った人間が、それを承知で買う場合だけ。 企業が見捨てたモノは、本当にダメだよ。


 じゃあ初心者へのお勧めは・・・

 少し前までなら、マイクロソフトのOffice2003PersonalがプリインストールされたWindowsXPの売れ筋価格帯(10万円前後)の新品15インチノートパソコンが安くてサクサク動いてお勧めだったのだが・・・。 今となってはコンシューマ向けOSはVISTAオンリーになっちゃった。 とにかくVISTAは処理が重いので、そこそこ高性能なパソコンにせざるを得ないのが辛いところ。

 先日購入した富士通のVISTAセミモバイルPCは、この記事を書いているXPデスクトップPCより(CPUとメモリーは)遙かに高性能だけど、普段使うにはXPデスクトップPCのほうが遙かに快適なんですよね、本当に。
 セミモバイルPCに快適を求めるのも何ですがVISTAは遅いので、いっそのことXP退化計画もありかと思う今日この頃。そうすると超高速PCになること間違いないのだが、出費も必要だし・・・ik_84  

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2007年06月10日

初めてのノートパソコン


 先日、生涯初めてのなるノートPCを購入した。 これまでもずっと物欲はあったが、何年か前までのノートPCはデスクトップPCに比べると明らかにコストパフォーマンスが悪く、それでいて良いのがなかったので、ずうっと先送りになっていた。

 今回購入したのは、富士通のセミモバイルPC FMV-BIBLO MG70WN直販モデル。 CPUはIntelのSanta Rosaのコード名で最近発売されたCore2Duo T7300と、メモリーはDDR2-667 2GBをおごっている。

 写真左はPentium4 (Northwood)3GHzとDDR-400 1GB)を搭載したメインで使っているデスクトップPC用24インチ液晶モニター。 右後ろはサブで使っているデスクトップPC(Celeron 1.7GHzとDDR-333 1GB)用の21インチCRTモニター、その前にあるのが今回購入したノートPC。 他にもPentium3のPCが現役で動いている。 ノートPC以外はすべて自作PCで、最後にメーカー製PCを買ったのはNEC PC-9821Asだから、約20年ぶりのメーカー製PCだ ik_84
  

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2007年04月25日

JCOMさん何か不都合ありますか?

 昨年暮れ、インターネット環境をJCOMからEO光に変更した。

 Nifty-ServeやPC-Vanといわれるパソコン通信の当時は、電話回線にモデムという機器を接続、スピードも現在のブロードバンド時代とは程遠い2400bpsだったik_55 インターネットを始めたのは、世間の多くの人がその言葉すら知らない時代で、ISDN、ADSLと通信環境は変更していった。 貴志川のブロードバンド環境はJCOMの開通が早かったので開通を待つようにテレビとインターネットの契約をした。

 回線スピードは3日もすれば慣れるが、契約当初は8Mbpsだったと思うが、CATVのブロードバンドは画期的なスピードだったのを覚えている。ik_20 


 当初はテレビとインターネットのサービスだけだったが、しばらくしてJCOMにも電話サービスが始まった。
 電話はライフラインの一つとしてNTTを使用したいというポリシーがあったため、一民間のJCOMなんかに託す気持ちにはなれず、電話回線もJCOMに変更すれば多少割安になるのを承知の上で、電話はNTTのままにしていた。

 JCOMはやけに営業熱心で、頻繁に勧誘の電話や訪問がある。face07
「心配なのは電話番号が変わるとかですか?電話番号の変更もないですが、何か不都合ありますか?」とアホの一つ覚えのようにシツコイ。 マニュアル化されているのだろう。

 1回目の勧誘電話は許そう。 最初のころは理由を説明していたが、理由を説明し断っているのだからそれ以降はよくある資格講座や、資産運用マンション購入勧誘などの迷惑電話と質はいっしょ。
 JCOMでは九州に電話勧誘センターがあり、そこから勧誘の電話を掛けまくっていると迷惑電話の主(オペレータ)から聞き出した。 こちらの状況も分からずに一方的に掛けられると本当に不愉快だ。
 JCOMよりもEOの方が価格が安いとか、回線スピードも多少速いとかあるのだが、私の周囲にもこの勧誘電話に不快感を覚え、NTTやEO光に変更している人を何件か知っている。


 私の場合SOHO的な使い方がほとんどなので、プロバイザ独自のコンテンツには興味がないし、独自ドメインを持っているのでメールアドレスの数やHPの容量も関係ないが、工事や交渉等が面倒で両方に費用も掛かるので、頻繁に変更とはいかない。
 CATVも必要なので、近年CATVのサービスもあるEO光が開通していたから、次のJCOMからの迷惑電話を引き金に、迷惑電話を理由に変更するつもりでいたが、あっけなくその日が来た。


 解約の手続きに来る前日にも同じような電話があった。 勧誘電話とその対応の不快感が一番の理由であることを、解約の手続きに来たJCOMの管理担当に懇々と文句を言ったのは云うまでもない。ik_75
 

 どうしてこの話を今するかというと、先日家電量販店で新製品を眺めているとJCOMの販売員が近寄ってきて「JCOMですが、インターネットはどこと契約してますか」というものだから、JCOMをやめた理由を丁寧に説明してあげた。  

 それで「何か不都合でもありますか? 」ってね。ik_93  

Posted by js3mne at 20:06Comments(1)パソコン