2014年08月30日
興奮のAMG試乗

お盆前にメルセデス・ベンツのディーラーからAMG試乗会の案内があり、今日CLS63 AMGを和歌山市内から有田ICでUターンする高速試乗をさせていただいた。
SLやGなど他のAMGを選ぶことも出来ましたがそれらは左ハンドルだったので、右ハンドルのCLSにした次第。
死ぬまで乗ることはないだろうと思っていたスーパーカー試乗のチャンスに、ここ数日間ワクワク気分で仕事が手につきません。
CLS63 AMG S
Eクラスベースの4ドアクーペ
全長 4,995 mm, 全幅 1,881 mm, 全高 1,396 mm
エンジン 5,461 cc, ターボチャージャー,
馬力 430kW[585ps]/5500rpm、トルク 800N・m[81.6kgf・m]/1750-5000rpm
タイヤ 前 255/35R19, 後 285/30R19
車両価格 1969万円
以前300馬力近い国産車に乗っていたことがあり、最近も300馬力オーバーの輸入車をj試乗したことがありますが500馬力オーバーのクルマは生まれて初めての経験。
アクセルを煽るとノッキングする神経質な面もありますが、普通に走ればおとなしい排気音で至って紳士的な走り心地にまず驚く。
でもそれなりにアクセルを踏み込むと乾いた気持ちのいいAMGサウンドと共にジェット機の離陸時のような加速が炸裂。まるで瞬間ワープの感覚。アクセルを底まで踏み込む機会は日本の道ではあり得ないパワーです。
乗り心は硬いですが、ゴツゴツした安っぽさや不快な感じは全くなく、路面に吸い付くようなしなやかで安定した乗り心地は今まで乗った300馬力オーバーの輸入車よりも遥かに安心感がある。
ハンドルの操作感もEクラスとは全くの別物でがっちりしている。
今までCクラスやAクラス、GLA250、Eクラスなど普通のベンツは試乗したことがありますが、楽に安全に目的地に移動するための装備や味付けになっていて、他のドイツ車に比べても平凡な走りだったりするのですが、これもメルセデス・ベンツのこだわりなんだと思いましたね。
ちなみに、このクルマは燃費を気にして乗るクルマではないですが、アイドルストップ機能やECOモードも普通にあったりして、今回の一般道と高速道での試乗でも5~6km/Lと思ったほど悪くない。さすが環境にうるさいドイツ車といった印象です。
芸能人やお金持ちが乗りたがる気持ちが少しわかった気がします。 完全に参りました。
Posted by js3mne at 18:20│Comments(0)
│クルマ
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