2011年08月06日
1つ前のプジョー308だそうですが
プジョー407SWの2回目の車検で代車として1週間お借りしたプジョー308のレビューです。 写真はせっかく借りた308なので、高野山まで試走した時のスナップです。
エンジンフィール
このクルマは2011年2月のマイナーチェンジ前のモデルで、BMWと共同開発したインタークーラー付きターボチャージャー搭載の1600cc ガソリンエンジンがおごられたホットなモデルです。
ところで、最初お借りして乗ったとき、落ち着きのないエンジンフィールで違和感を感じていたのですが、途中で給油することで低速トルクのあるエンジンフィールに激変しました。
このクルマは欧州車なのでハイオクガソリン仕様なのですが、ハイオク仕様にレギュラーを入れても壊れませんから、前の使用者はケチって安いレギュラーガソリンを入れてクルマを返却していたのでしょう。みんなで酒を持ち合ってまとめたら水だったという奴ですね。そのせいでノッキングが常時発生していたのが、正直者の私がハイオクガソリンを入れたことで本来のエンジンフィールになったのだと思います。
アクセルの踏み始めだけは排気量が小さいのでトルクは小さいですが、すぐに分厚いトルクが発生します。昔流行ったドッカンターボではなく低速域からトルクフルなターボは扱いやすいです。パワフルな走りを楽しめます。
ミッション
マイナーチェンジで6速ATになりましたが、借りたクルマは4速AT。
国産車は結構早いタイミングでトップギアまで変速しますが、欧州車って高速域にならないとトップギアに入らないプログラムになっているのですが、4速ATのこのクルマでも地道ではほとんど2速か3速のまま引っ張ります。 加速は良いですが燃費の面で不利な味付けですね。
足回り
猫足と呼ぶには少し固めですが、ストロークが十分で踏ん張りの効くプジョー自慢の足回りです。直進性も良くフロント部分が軽いので回転性の良いクイックなハンドリングはナイスです。
高野山への道では水を得た魚のように楽しめました。
ラジオがない
通勤で使って不満だったのが代車にはラジオがないんです。 アンテナも付いてないし、ETCの配線が無造作に転がっているだけです。朝夕の通勤時間は情報収集するためにNHKのAMラジオが習慣になっているので、時代に取り残されたようでした。
エンジン音などの走行音を感応できましたが、内装からのギシギシ音も若干気になるところで、モノの作りに関しては国産車や先日試乗したフォルクスワーゲン ポロのようなドイツ車には敵わないです。
最後に燃費
公平に比較ができるように、通勤時間帯で車載コンピュータの燃費計で比較しました。
3000cc N/Aの407SWで夏場約6.7km/lなんですが、1600ccターボの308で11l/100km、欧州では100km走るのに何リッターの燃料が必要かという表記になりますので、日本流の表記にすると約9km/lになります。決して良くはないですが結構楽しめる走りなのでやむなしでしょう。(写真の表示は高野山から帰ってきたときの数値で11.6l/100km、8.6km/lでした)
そんでもって、どうよ
高速道をハイペースで流すのに快適なハンドリングのプジョー407SWと、高野山への道が楽しいホットハッチのプジョー308では味付けが違います。
エンジンは大排気量のトルクフルな407SW、ハンドリングは両車を足して2で割った中間を、サスペンションはしっとりした猫足の407SWだったらどうよと思う・・・今日この頃。
エンジンフィール
このクルマは2011年2月のマイナーチェンジ前のモデルで、BMWと共同開発したインタークーラー付きターボチャージャー搭載の1600cc ガソリンエンジンがおごられたホットなモデルです。
ところで、最初お借りして乗ったとき、落ち着きのないエンジンフィールで違和感を感じていたのですが、途中で給油することで低速トルクのあるエンジンフィールに激変しました。
このクルマは欧州車なのでハイオクガソリン仕様なのですが、ハイオク仕様にレギュラーを入れても壊れませんから、前の使用者はケチって安いレギュラーガソリンを入れてクルマを返却していたのでしょう。みんなで酒を持ち合ってまとめたら水だったという奴ですね。そのせいでノッキングが常時発生していたのが、正直者の私がハイオクガソリンを入れたことで本来のエンジンフィールになったのだと思います。
アクセルの踏み始めだけは排気量が小さいのでトルクは小さいですが、すぐに分厚いトルクが発生します。昔流行ったドッカンターボではなく低速域からトルクフルなターボは扱いやすいです。パワフルな走りを楽しめます。
ミッション
マイナーチェンジで6速ATになりましたが、借りたクルマは4速AT。
国産車は結構早いタイミングでトップギアまで変速しますが、欧州車って高速域にならないとトップギアに入らないプログラムになっているのですが、4速ATのこのクルマでも地道ではほとんど2速か3速のまま引っ張ります。 加速は良いですが燃費の面で不利な味付けですね。
足回り
猫足と呼ぶには少し固めですが、ストロークが十分で踏ん張りの効くプジョー自慢の足回りです。直進性も良くフロント部分が軽いので回転性の良いクイックなハンドリングはナイスです。
高野山への道では水を得た魚のように楽しめました。
ラジオがない
通勤で使って不満だったのが代車にはラジオがないんです。 アンテナも付いてないし、ETCの配線が無造作に転がっているだけです。朝夕の通勤時間は情報収集するためにNHKのAMラジオが習慣になっているので、時代に取り残されたようでした。
エンジン音などの走行音を感応できましたが、内装からのギシギシ音も若干気になるところで、モノの作りに関しては国産車や先日試乗したフォルクスワーゲン ポロのようなドイツ車には敵わないです。
最後に燃費
公平に比較ができるように、通勤時間帯で車載コンピュータの燃費計で比較しました。
3000cc N/Aの407SWで夏場約6.7km/lなんですが、1600ccターボの308で11l/100km、欧州では100km走るのに何リッターの燃料が必要かという表記になりますので、日本流の表記にすると約9km/lになります。決して良くはないですが結構楽しめる走りなのでやむなしでしょう。(写真の表示は高野山から帰ってきたときの数値で11.6l/100km、8.6km/lでした)
そんでもって、どうよ
高速道をハイペースで流すのに快適なハンドリングのプジョー407SWと、高野山への道が楽しいホットハッチのプジョー308では味付けが違います。
エンジンは大排気量のトルクフルな407SW、ハンドリングは両車を足して2で割った中間を、サスペンションはしっとりした猫足の407SWだったらどうよと思う・・・今日この頃。
Posted by js3mne at 19:49│Comments(0)
│クルマ
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