2007年04月16日

プジョー407SWというクルマ

ik_83 アグレッシブなデザインと、しなやかな乗り心地「猫足」。 価格もドイツのプレミアムメーカーとは違いと値ごろ感があるステーションワゴン。 プジョー407SWを一言でいうとそうなります。

プジョー407SWというクルマ
 フランス車プジョー407SWは、ヨーロッパではDセグメントというカテゴリーに属するクルマで、日本車ならトヨタのマークXやクラウンクラスで、ドイツ車ならメルセデスベンツのCクラス、BMWなら3シリーズがDセグメントに属するが、プジョー407はサイズ的にはCクラスや3シリーズと比べると一回り大きく、ステーションワゴンタイプの407SWの大きさはVOLVO V70とほぼ同じ、日本車ではホンダ オデッセイぐらいで、結構大柄である。


プジョー 407SW3.0sport
ボディーカラー : 黒メタ色 ・・・手入れが大変だが、磨けば迫力。

face08エンジン : V6 3000cc ・・・数値的以上に低速トルクがあって使いやすいエンジンはGood。

face08ミッション : アイシン精機製6速AT。 一般道では少しローギアーぎみなセッティング、でも6速で高速道路を流すときの回転数は驚くほど低い。

face08サスペンション : プジョー内製 電子制御。 最近の日本車の目指すドイツ系の引き締まった乗り心地と相反するしなやかな猫足がプジョーの自慢です。 

face08国産ならレクサスLSクラスにならないと装備されないラミネートガラスを装備。 窓を閉めると外の音はほとんど聞こえない静粛性がGood。


逆に気になる点は、
face10 フロントオーバーハングが長いので、段差では神経を使う。 それがデザインでもあるのだが・・・

face10 大柄なボディーサイズの割りにリアシートの足元が狭い。 オーバーハングを数センチ小さくしてこちらを広くしたい。

face10 標準装備のパイオニア製HDDナビの使い勝手が非常に悪い。 前車に装着していたパナソニック製DVDナビの方がずっと使いやすかった。 タッチパネルの有無が大きいかも。

face10 自動ライト装置が少し薄暗くなるとすぐライトがオンする。 フランスでは普通らしいが、日本ではちょっと恥ずかしいぐらいに早い。 だから、機能しないように設定でOFFにしています。

face10 停車すると間欠ワイパーに切り替わる機能や、 ギアをバックに入れるとリアワイパーが自動で動くとか、リアワイパーは間欠ワイパーになっているなど、国産車とはちょっと違う機能が盛りだくさんだが、雨滴感応装置の反応がいまひとつ賢くない。 普通の間欠ワイパーしか便利かもしれない。

face10 フロントシートにカップホルダーがない。

face10 燃費があまりよくない。 前車レガシィよりも悪い。 昔乗っていた初代アリストと同等、3000ccだからそんなものか・・・?

参考資料
 Peugeot
407SW3.0
VOLVO
V70
BMW
325i Trg
Benz
C180St.Wgn
HONDA
Odyssey
全長(mm)4,7754,7204,5254,5504,770
全幅(mm)1,8401,8051,8151,7301,800
全高(mm)1,5101,4901,4151,4751,550

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Posted by js3mne at 23:00│Comments(0)クルマ
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