2007年09月23日

プジョー407SW 今さらの話

標準装備のカーナビとナカミチCDオプション付いただけのステアリングリモコン

 我が家に407SWが納車されたのが昨年8月。 1年ちょっとたって本来あるべきオプションがないことが判明。 今日もまたプジョー和歌山サービスへの乗り込みだ。

 オプションでナカミチのヘッドセットとJBLスピーカを付けた場合、本来ハンドルにはリモコンがセットとして組み込まれていることをオプションカタログを見て注文したのだが、納車時に営業担当にステアリングリモコンが付いてないことを指摘していたが、「この車種にはありません」と自信たっぷりに言うものだから、そうなのかと思って今日まで来ていた。 雑誌などの記事を見るとやはり付いている。

 私のクルマ選びでは、カーオーディオの性能も重要項目の一つで、試乗では普段聴いているCDを掛けさせてもらうようにしている。 407SW標準オーディオの音はいま一つ二つで、オプションを購入したのだが、先の記事にも書いたようにナカミチのヘッドとJBLの組み合わせは、今ひとつ満足していない。 本来付いているべきステアリングリモコンがないということは、もしかしてスピーカーもJBLに交換していないとか・・・という不信感が湧き上がり、今頃の問い合わせになったのだ。  続きを読む

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2007年09月17日

プレオのコンポ刷新だ

左が取り外した純正コンポ、右:今回交換したコンポ

 この3連休は軽自動車スバル プレオのカーステレオの交換。
 今までは、標準装備のCD/AM/FMラジオで、鳴るだけレベルの代物だったうえに、CD-Rに書き込んだ音楽メディアがほとんど受け付けないという普段乗っている妻の不満を解消するために、今流行りのMP3にも対応したパイオニアのDEH-P620を選択した。

 購入に際しては、USBメモリーがそのまま使えるUSBポートが装備されていることや、地元のオートバックスやイエローハットで実際の音や操作系のチェックし、同価格帯のアルパインなどの他社製品に比べて音が良かったのが一番の選択要因。 しかしその反面、青色のディスプレイが見にくかったり、ボリュームと同軸の操作系の使い勝手は最悪で、インターネットで調べた世間の評価とほぼ一致する短所もあるが、まぁこの価格にすれば妥協しないとダメかもしれない。

 地元の量販店の価格は交渉の余地もなく高い。 プレオへの取り付けは、初めから自分でするつもりだったので、製品にちゃんとした保証があれば近くで買う必要はない。 本体価格の価格差でスピーカーが買えたので、今回はインターネット通販の楽天市場での購入となった。   続きを読む

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2007年09月13日

プジョー407SW さあ復活!

 たまにドアロック解除でワイパーが誤動作する不具合の修理のため、先週土曜からドッグ入りしていた愛車プジョー407SWが今日復活した。 ちなみにプジョー407といえば今 映画館で上映中のTAXIに出ているあのクルマだ。 (私のはステーションワゴンで、映画のはセダンだけど)

 今回の不具合はディーラーでも再現したそうだ。 しばらく時間がたつとコンピュータは休止の状態になるそうで、その状態からドアを開けることでも各モジュールにウェイクアップコマンドが発行される。 このときワイパーは何もしないのが正常だが、寝ぼけ癖のある人間のように、誤動作するのではないかということだ。 系列のディーラーに問い合わせ同様の不具合があったことも分かったそうで、対策としては、左右2か所にあるワイパーモジュールのうちのマスターになる右側モジュールを交換したそうだ。

 今回のように発生頻度が低いと、治ったことの確証は難しい。 1回でも再発すればアウトだが、少なくとも今後1か月は慎重に確認したいと思う。  続きを読む

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2007年08月14日

ワイパーが勝手に・・・

 私のプジョー407SWには、リモコンキーでドアロックを解除すると、ごく稀にフロントワイパーが1回動く(誤動作する)癖がある。 新車購入時から1年たつが、10回未満と発生頻度が低いので修理の面では非常に厄介だ。 発生したのは日中の高温時が多いように記憶しているが、因果関係は定かではない。
 先日12日、プジョーのサービスで見てもらい、メインコンピュータのプログラムをアップデートしてくれたので、現在はしばらく様子見の状態。(だったが・・・結局数日後、再発したのだ)

 車ではないが、仕事でシステム回路(ハード・ソフト)の設計をしている私の経験から、今回のようなご動作の原因を考察してみよう。

 おもな原因として考えられるのは次の2つ
1.メインコンピュータがワイパーを動かすコマンドを誤って送信した
2.ワイパーモーターを直接制御している末端のモジュール(マイコンのエラーまたは回路)の誤動作

 今回のアップデートは1.を疑っての対策だ。  2.については、サービスいわく、ワイパーのモーターを直接制御しているマイコンは「受動動作」なので誤動作はないというが、システムの開発をしている私にすればナンセンスに思う。

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2007年04月30日

日本クルマ分布考

 今日、レジャーで神戸・六甲山に行ってきた。 GWですが明日・明後日が中日ということで混雑はそれほどでもなくて良かったのだが・・・

 それにしても、特に神戸の方は輸入車が多いことに驚く。 ベンツやBMWなどの定番はもとより、観光客だと思うが、ラテン系のアルファロメオが目に留まった。
 あと、阪神高速神戸線の魚崎出口付近でフェラーリの団体さんに会った。 10台近くすごい勢いで後ろから迫ってきて、何台かは抜いていった。 慣れていないようで、魚崎の降り口でモタモタしている格好悪いのもいて滑稽だ。

 日本のクルマ市場は、ミニバンと軽自動車、輸入車、そして国産のコンパクト、セコハンのセダン・ワゴン。 そんな感じかぁ。

 それにしてもミニバンのマナーの悪さは、いつも思うが、最悪だ face07、暴走する エルグランド・エスティマは危険だ。 モタモタするアルファード・オデッセイ、いつまでも追い越し車線を流されると後ろは金魚の糞状態、迷惑です。 後ろについたどこかの車にパッシングされようが、クラクション鳴らされようがお構いなし。 アホか icon09

 いずれにしろ、もう少しスマートで、格好の良い運転をしましょうよ。 皆さん。ヨロシク。  

Posted by js3mne at 18:50Comments(0)クルマ

2007年04月30日

ラテン系のプジョー407SW

 国産車から初めて輸入車を考えたときに一番心配したのが故障の多さ。
 昨年8月にプジョー407SWが納車され、これまで発生した不具合を紹介します。

1. 納車してまもなく、リアガラスに接着されているハイマウント・ストップランプが外れた。 1回目の修理後すぐまた外れ、接着剤を変更して2回目の修理後今のところ問題は発生していない。 ガラスへの接着面積をもう少し広くするなどの改善が必要だろうか。

2. ブレーキを離したとき、ブレーキペダルの部分から音がする。 本来左ハンドルのクルマなので、ブレーキシリンダーからロットで右の運転席まで持ってくる構造になっているが、この部分で異音がしていた。 グリスの塗布で改善。
 それとは関係ないが、ブレーキを掛けたときの「キーキー」音とブレーキパッドのカスによるホィールの汚れ。 これだけはどうしようもないのか・・・

3. 走行中の異音。 1つ目はリアハッチを固定キャッチする部分の調整で改善。

4. 走行中の異音。 2回目はリアシートを起こした位置で固定するロックの部分のこすれ。 グリスの塗布で一旦は改善しようだが、微妙な状態。

 異音に関しては、車内が静かなだけに非常に気になったが、いずれも大きな故障ではないが、おおらかなラテン系人種の設計思想は、日本人のそれとはちょっと違うのでしょうね。 原因が破損による故障ではなく、構造上の問題が多く、詰めの甘さがあるようだ。


 そういえば、わかやま電鉄の常務さんが若い頃、フランス車のシトロエンに乗っていたと教えてくれた。 車種は聞いたが忘れた、故障で修理に出している期間が乗ってる期間より長かったぐらい故障が多かったという。 私がプジョー買ったのを聞いて、まず一声が、「故障はないですか?」だった。
 また、常務さんが岡山にいた頃、同僚がイタリア車のアルファロメオを購入し、新車で自宅へ帰る途中にマフラーが落ちた、という笑い話もしていた。 ・・・脅しやがな ik_85


 「最近の外車は昔に比べて良くなったよ」という話を聞く一方、「やっぱりラテン系のクルマだから、それなりに・・・」という話も実際に乗っている人からも聞くが、それはこういうことなのでしょう。
 構造的な問題なら修理でも直らないこともある反面、ちょっとした工夫で直ることもある。 メンテナンスするエンジニアの技量が試されますね。 とりあえず今のプジョー和歌山のエンジニアは優秀で、安心して任せそうだ。 ik_96  

Posted by js3mne at 06:35Comments(0)クルマ

2007年04月29日

プレオみたいなクルマが欲しい

 昨日、ダイハツの軽自動車を試乗させていただいた。 現在スバル プレオに乗っている妻がダイハツ タントに興味をもったというのだ。

 車内が広い・・・ik_20
 後席の足元はや頭上の開放感は小型車の下手なミニバン以上かと思うほど広々しているのは驚きで、前席の開放感のよさも申し分ない。 しかし・・・
 私は試乗しなかったが、試乗した妻に云わせると、運転して楽しくないらしい。
 今乗っているプレオとの比較になるが、3気筒エンジンはうるさく、振動も大きい。 大きなガラスを多用しているから重いのと、新型のムーブやミラに搭載されているものと比べ一世代前のエンジンであることが影響しているのかなと同乗したセールスが説明していた。

 続いて試乗した、ムーブやミラとの違いが分かるそうだ。 (試乗車はすべてNAエンジン)
 ik_34 ミラは走って楽しいが室内が狭い、ik_34 広さ的にはタントとミラの中間ぐらいのムーブがGoodとのこと。

 少し前から感じていたが、ダイハツの軽自動車の質感は非常に良くなっていると思う。 ムーブのインパネ周辺のデザインも斬新だ。 この辺はトヨタの技術が導入されているのだろう。


 プジョー407SWの点検と買い物ついでにダイハツディーラーへ立ち寄ったからすぐにはわからなかったが、帰宅してから所用でプレオで出かけた妻によると、今乗っているプレオの方がずっと良いという。

 プレオを購入して6年近く経過するので多少はガタもあるが、プレオの4気筒エンジンは静かで振動も少ない、マイルドチャージャはパワフル、CVTは滑らかで申し分がない、 クルマには素人の妻がそう感じたらしい。

 スバルにプレオに代わる後継車がないのはどういうことか、残念でならない、とのこと。

 点検時に借りた代車での評価になるが、
 R2は運転しての楽しさはプレオ以上だが、室内が狭く実用性がない。 ステラは運転しても楽しくない、車内もそれほど広くなく、スバルらしさも感じない中途半端なクルマ。 プレオもいまだに低グレード車が販売されているが、いくらなんでも今となっては内容が古臭くなっている。

 今は、走りにこだわる時代ではないのだろうが、普通の軽はダイハツに任せて、もう少し万人受けするスバルらしいクルマを出してほしい。 

 それまでは今のプレオ ニコットに大事に乗るそうだ ik_18


 余談になるが、昨日ダイハツで対応いただいたセールスは今年入社の研修中とのこと。 雑談で「クルマ好き?」という質問に対し「すごく好き」と答えてくれたが・・・。 何時間か前に訪れたプジョーのエンジニアとは好きさ加減がまったく違うように感じたよ。 がんばれフレッシュマン。  

Posted by js3mne at 08:35Comments(0)クルマ

2007年04月22日

狂ったスバル

 1ヶ月ぐらい前の話になるが、プレオ ニコットのインパネ内のポジションインジケータのDのランプが点灯しなくなり、ディーラーへ修理を依頼したときの話。

 電球切れということで10分ぐらいの作業が終わり、修理費用の支払いで請求書の一覧を見るとトータルで2000円弱の請求金額の中に今まで見かけない廃棄処分費用9円というのがある。
 タイヤやバッテリーなら処分費用が掛かるのは理解できるのだが、まさか180円の電球についても5%の廃棄処分費9円を請求してくるとは想定外だ。

 説明を求めると、昨年和歌山スバルと大阪スバルが販社合併されてからそうなったのだと新顔のサービスフロントがいう。 「それじゃ、こちらで処分するから」と現物の要求、作業場に戻ったフロントはそれから延々と15~20分ほどゴミ箱をひっくり返し電球を探しているのだが見つからないらしく、9円の値引きで対応したいと神妙な顔で言ってきた。

 客にトータルで30分待たせるのが顧客サービスで、スバルフロントの人件費は15分9円ということか? 9円の値引き対応にそれだけのことをしないと処理できないの? ということになるのだが、古くから知り合いのサービスの人に聞くと、運用方法も安定してないらしく、社内でもやりにくくなったそうだ。

 かれこれ7年以上前になるが、スバルにもリコール隠しが問題になったことがあって、信頼回復サービスの一環で「お客様感謝デー」なるものが年に数回ある。 簡単な無料点検とオイル交換が割引きになるというもので、普段土日でもひっそりしているスバルディーラーもこの日ばかりはお客さんでいっぱいになっていた。
 点検に来たお客さんはショールームのクルマを見て、興味を持ち商談が始まる。 買い換えを促す恰好の営業チャンスだったはずだ。 大阪スバルになってからはシステムが変わり割引率も悪くなっている。 そのセイか、最近の「お客様感謝デー」の集客率が悪くなっているように見える。 新車を売るチャンスすら逃している。

 近年自動車メーカー各社とも軽自動車を除き売れなくなっているようだが、スバルはその中でもダントツで良くないようである。 クルマにも魅力がない上に、販社がこのザマじゃ仕方がないのか? 

 スバルには辛口批評ばかりしているように見えるかも知れないが、元々スバル車にはトヨタ車やホンダ車にない技術者のこだわりや魅力があって嫌いじゃないのだが・・・。
  

Posted by js3mne at 06:53Comments(0)クルマ

2007年04月21日

ガラス系コーティングからワックスへ

 クルマの手入れ(洗車)は自分でする。 自分で作業をすると傷等も発見でき、クルマも大事にする、というポリシーのもと、洗車頻度についてはいくら丁寧に洗車をしてもどうしても細かな傷が付くから月に1回程度、洗車からコーティング処理まで、 輸入車はブレーキパッドからのカスで2週間もするとホイールは真っ黒で手間が増えたが、毎回フルコースを行っている。

 これまでボディーの処理手入れにはガラス系ポリマーコーティング「ブリス」を使用していた。 ボディーカラーが淡色(白色や黄色)に使うとキラキラ仕上がりになり、6年たった黄色のプレオニコットでも新車同様に顔が映る仕上がりが最高です。 ik_72

 昨年白色レガシィから黒メタボディーのプジョー407SWに買い換えたあとも継続してブリスを使用したのですが、今ひとつ仕上がりが良くない。 何かが足りない、顔も写るしピカピカに違いはないが艶がないのですね。 そこで、シュアラスターのBlackLabel SuperExclusiveFomuraのサンプル(写真左)版を購入し試してみました。 これが非常にGood。 艶々しています。

 今回の結論。 黄色のプレオニコットにはこれまでどおりキラキラ仕上げのコーティングの「ブリス」を、黒メタ 407SWには艶のでるワックスのシュアラスタを使用しよう。

 いずれも、長持ち系ではなく、仕上がりこだわり系。 お値段はどちらも少々お高めですが、作業性はどちらも良好、仕上がりにこだわる方にはどちらもお勧めです。

 数日後は雨のようだから、この週末の洗車は我慢我慢。  

Posted by js3mne at 14:20Comments(0)クルマ

2007年04月16日

プジョー407SWというクルマ

ik_83 アグレッシブなデザインと、しなやかな乗り心地「猫足」。 価格もドイツのプレミアムメーカーとは違いと値ごろ感があるステーションワゴン。 プジョー407SWを一言でいうとそうなります。


 フランス車プジョー407SWは、ヨーロッパではDセグメントというカテゴリーに属するクルマで、日本車ならトヨタのマークXやクラウンクラスで、ドイツ車ならメルセデスベンツのCクラス、BMWなら3シリーズがDセグメントに属するが、プジョー407はサイズ的にはCクラスや3シリーズと比べると一回り大きく、ステーションワゴンタイプの407SWの大きさはVOLVO V70とほぼ同じ、日本車ではホンダ オデッセイぐらいで、結構大柄である。


プジョー 407SW3.0sport
ボディーカラー : 黒メタ色 ・・・手入れが大変だが、磨けば迫力。

face08エンジン : V6 3000cc ・・・数値的以上に低速トルクがあって使いやすいエンジンはGood。

face08ミッション : アイシン精機製6速AT。 一般道では少しローギアーぎみなセッティング、でも6速で高速道路を流すときの回転数は驚くほど低い。

face08サスペンション : プジョー内製 電子制御。 最近の日本車の目指すドイツ系の引き締まった乗り心地と相反するしなやかな猫足がプジョーの自慢です。 

face08国産ならレクサスLSクラスにならないと装備されないラミネートガラスを装備。 窓を閉めると外の音はほとんど聞こえない静粛性がGood。


逆に気になる点は、
face10 フロントオーバーハングが長いので、段差では神経を使う。 それがデザインでもあるのだが・・・

face10 大柄なボディーサイズの割りにリアシートの足元が狭い。 オーバーハングを数センチ小さくしてこちらを広くしたい。

face10 標準装備のパイオニア製HDDナビの使い勝手が非常に悪い。 前車に装着していたパナソニック製DVDナビの方がずっと使いやすかった。 タッチパネルの有無が大きいかも。

face10 自動ライト装置が少し薄暗くなるとすぐライトがオンする。 フランスでは普通らしいが、日本ではちょっと恥ずかしいぐらいに早い。 だから、機能しないように設定でOFFにしています。

face10 停車すると間欠ワイパーに切り替わる機能や、 ギアをバックに入れるとリアワイパーが自動で動くとか、リアワイパーは間欠ワイパーになっているなど、国産車とはちょっと違う機能が盛りだくさんだが、雨滴感応装置の反応がいまひとつ賢くない。 普通の間欠ワイパーしか便利かもしれない。

face10 フロントシートにカップホルダーがない。

face10 燃費があまりよくない。 前車レガシィよりも悪い。 昔乗っていた初代アリストと同等、3000ccだからそんなものか・・・?  続きを読む

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2007年04月10日

初めての輸入車(2)

 エスティマも3500ccでメーカーナビなどを付けるとなると結構な値段になるんですが、値引きも下取りも申し分ない価格が提示され(やる気のないトヨタカローラ店の見積もりと比較してですが)、セールスさんの印象も良いので、'06年4月レガシィB4の車検の更新をせずに、今までのハイパワーセダンと違ったエスティマも良いかなと迷っていたところへ、ベンツのBクラス3日間試乗体験キャンペーンのCMが流れていたことから事態は一変した。

 クラスが違うといえど、ベンツのBクラスなら予算的に何とかなりそうということでヤナセを訪問した。 生まれて初めての輸入車ディーラ訪問で、非常に緊張した。 それに輪をかけたのが来場アンケートの職業欄、医師や弁護士、会社経営など、身分不相応な場違いの所へ来てしまったのだなと痛感した。
 それでもセールスさんの対応は紳士的で親切で、概いして輸入車のセールスさんは国産車のそれよりもクルマ好きが多く、教育されてるなという感じです。

そうしているところへ、和歌山マリーナシティーで輸入車ショー開催の招待状がヤナセから届いた。そこで運命の出会いが・・・待っていた。  続きを読む

Posted by js3mne at 22:48Comments(0)クルマ

2007年04月07日

初めての輸入車(1)

プジョー407SW
 車の免許を取ってからずっと国産セダンに乗り継いできたが、大型犬のゲージを載せるのに不便なのと、前車スバル レガシィB4 RSK(BE型)に不満が出てきたことなどから、2006年12月に始まり2007年8月の購入までの道のりを紹介したい。

 以前より興味のあったトヨタ ハリアー ハイブリッドからディーラーまわりがスタート。 その後たくさんの車を試乗して、途中割り切ってミニバンにしようかとも思ったこともあったが、結局ミニバンにその値段分の価値を見出せず迷っているところへ、輸入車も良いじゃないかということで、色々試乗した結果、初めての輸入車プジョー407SWの購入となった。  続きを読む

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2007年03月31日

さらばスバリスト


 2001年1月スバルの軽自動車プレオ ニコット(写真右)を購入。 その後、レガシィB4、プレオ ネスタを購入。 その頃の古き良き時代を懐古したい。

 2003年はじめまでスバルには魅力的なクルマが多くあったように思う。 私がクルマの免許を取ったころ初代のレガシィが発売された。 結果的にはトヨタになったが、和歌山市の築港で試乗させてもらったときの超過激な加速に驚かされたのを今でも覚えている。
 REXにしろVIVIOにしろスバルの軽自動車の評価は高かった。 プレオは4気筒+スーパーチャージャー+CVT、4輪独立懸架サスなど贅沢な仕組みを採用し、試乗すれば違いが分かるクルマに仕上がっていた。 使い勝手や品質感に関する評価も良かったから、最初の軽ニコットを選ぶとき何の抵抗もなかった。 スバルのクルマに魅了され、スバルファンの総称である“スバリスト”に仲間入りした。

 ところが・・・
 プレオの後継車R2の新車情報が雑誌に出始めたころから、スバルはどこかおかしくなってきたように思う。 その頃プレオネスタを買い増したのだが、ハイグレード車なのにハイマウントストップランプがオプションで、あるべきところのカバーがカットされていたり、ボディーカラーも明らかに少なく、ケッタイな色だけになっていた。
 その後代車として借りたときの印象として、R2は確かにスバルらしい車でリッターカーのような骨太の走りを楽しめる自動車評論家受けのするクルマだとは私も感じたが、実用性は低く、売れるクルマではない。 R2の新車発表があったとき、「スバルは軽自動車を売るのを止めたのか」と当時の販売店長に冗談を言ったことがあるが、図星だった。 軽自動車の販売不振は、日本で売れ筋のミニバンを持っていないスバルに追い討ちを掛け、2005年富士重工は車が売れないからと早期退職者を募集した。 言葉は悪いが早期退職の募集をすると残るのはクズばかり、ますます悪循環に陥る。 R2/R1が悪いクルマとは決して思わないが、順番が変なのだ。 あの仕様でGOを出した責任者らがA級戦犯みたいなもので、経営者陣が真っ先に身を引くべきでなかったか。  続きを読む

Posted by js3mne at 19:49Comments(1)クルマ